津田沼不動産侍の日記(ブログ)
同じ
- 伊藤 和輝
私は小さい頃からサッカーをやっていたので、
考え方、表現の仕方、伝え方が、スポーツ選手みたいだと
お客様に言われた事があります。笑
特に考え方に、その色が出ているようです。
小学生の頃に父親から教えてもらったことの一つに、
今の私の考え方になっている事があります。
『試合に勝ったときより、負けたときの方が学ぶ事が多い』
よく、耳にする言葉ではありますが、
これは、本当にそのとおりだと思います。
勝った時や上手くいった時は、嬉しいや良かったという気持ちが大きいので、
『反省』や『振り返り』などはあまりしないと思いますが、
それをもっとしないのが、負けたときや上手くいかなかった時です。
理由を相手にむけたり、環境のせいにしたり・・・と、
自分に矢印を向けないで、外に矢印を向けようとしたがる。
『あいつが〇〇だから・・・』とか、
『お客様が〇〇だから・・・』とか、
それでは、何も学ばないし、成長なんて絶対にない。
そういうと時こそ、きちんと自分に矢印を向けて、
『もしかするとあの時〇〇の方がよかったのかな?』とか、
『もう少し〇〇を気にした方が良かったかのかな?』とか、
『こういったのが足りなかったのかな?』とか、
仮説を立てて、
『〇〇したらこうなった』・『こうしたら〇〇になった』を
自分なりに考えてみる事が大事だし、
成長していくためには、絶対に必要なことです。
何も考えないで、
『こうなったから仕方ない』などという考え方では、
そこに成長は絶対にないし、
現状維持・・・、いや・・・、衰退してくことになります。
今日のお客様の接客、今のお客様の接客よりも
明日のお客様の接客、次のお客様の接客が、
より良いもでのないといけません。
そうしないと、今まで接客をさせていただいたお客様に失礼になりますので、
今日学んだことを明日に活かす。
目の前のお客様から学ばせて頂いた事を、次のお客様に活かす。
より良いサービス、接客を提供するには、
その都度、その都度の『振り返り』が本当に大事です。
プロのスポーツ選手と同じように、
私たちもそういった想いや姿勢で取り組まないと、
お客様に感動は届けられません。
自ら考え、自ら学ぶ。
接客もスポーツも考え方は同じですね。